蘭友会主催、第49回洋蘭展は前半3月の陽気と言われ、後半は寒らしい寒さに戻った6日間だった。 1月10日の初日高円宮妃殿下には、午前中宮中の新年行事を終えられ、午後2時にご来場になり、1時間たっぷりご覧になられた。
 今年は、<−野生蘭に魅せられて−>というテーマーで、蘭友会創立70周年記念展でした。
 
蘭友会会長賞:Dimorpholchis lowii
 
 蘭友会会長賞には、このサイトでも出品予定をお知らせした株、小野やよいさん出品のDimorpholchis lowii と決まった。12月例会で開花を始めていた株で、その時蕾だった花茎先端まで開花していて、やや開花には疲れが見えていたが、まれに見る話題の大型珍品として評価された。
 華やかなカトレアやリカステ、デンドロ・・・から、小さい地味な原種ランまで、蘭友会会員の幅広い栽培種が沢山見られ人気を呼んだ蘭展であった。蘭展には「もう少し交配種が欲しい、派手に盛り上げたいね」と言わせるほど原種が多い。テーマーの<−野生蘭に魅せられて−>に相応しい出展だったのかも知れない。上位入賞花にも原種・珍品が多かった。隣コーナーの入賞花並びに珍種・珍品出品花をご覧下さい。
 
* 上位入賞花は「Gallery(出品花)」欄に掲載されています。
カトレア(左)とデンドロビューム(右)の展示コーナー
HVによる「ボルネオの野生蘭」スライドショーと場内風景
クーラーボックス内のクールタイプのランと杵島先生審査とボルネオ野生蘭写真展
 会場中央部には蘭友会名物のクーラーボックスに熱帯高地に生息する、プレウロタリス、シグマトスタリックスなどの小型の珍花が見られ、こんな花が咲いたよ!の写真展示とハイビジョンTVによるボルネオの興味ある多様なラン花のスライドショーが行われた。
有名蘭展による洋蘭の販売コーナー
「こんな花が咲きました」フォトコンテスト
 毎年洋蘭展を楽しみにして、会員は夏のラン生育期に株作りに精出し、秋から年末には出蕾や開花のタイミングに一喜一憂しながら、新年早々のこの蘭展に出品しております。厳寒の季節にそれぞれ交通事情を克服して、会場まで花を持ち込み、前日からの会場展示設定に参加し、1週間の会期が終わるまでなぜか何度も会場まで足を運ぶ、また花の好きな友人知人にお知らせして見てもらう。会友の良花・珍花も鑑賞できる。ラン栽培冥利に尽きるひとときです。 
(K)
ページトップへ
蘭展トップへ
トップページへ