開催二日目に高円宮妃殿下ご台覧 会場は華やかな空気に包まれました

東京都知事賞 川崎洋蘭クラブ 小畴礼子
Cuitlauzina pendula ' Reiko'
 
沖縄美ら島財団賞 山梨洋蘭愛好会 秋山なが俊
C.mossiae f.coerulea ' Kuon'
 
 
蘭友会会長賞 大和田武士
C.maxima f.coerulea 'Hector'
 
豊島区長賞(蘭のワールドカップ) 斉藤たみ子
Aerangis ellisii
第54回蘭友会らん展inサンシャインシティの報告
 
 サンシャインシティでのらん展も早いもので5回目になりました。昨年同様初夏のこの時期にらん展を開き注目を集めました。花の咲いている株が少ないこの時期ですが、会員はもちろん、友好団体の方々にもまたとない出品のチャンスとなるので、多くの種類が集まり好評です。
 会期は5月29日(木)から6月1日(日)までの4日間。蘭友会主催、日本洋蘭農業協同組合(JOGA)協催、東京都などの後援で多くの来場者を迎えました。
 オープニングセレモニーは、中村副会長の司会で始まり、蘭友会清水会長の挨拶の後、日本洋蘭農業協同組合 合田一之組合長、(株)サンシャインシティ鈴木誠一郎社長にご挨拶をいただき10時にオープンいたしました。
 今年のらん展では「蘭のワールドカップ」と題して蘭を産する各国の代表選手(蘭の原種)の人気投票を行いました。結果は別掲のとおりです。また、草月会東京南支部による生け花も昨年に続いて展示され来客の関心を呼んでいました。
 
 
 2日目は、高円宮妃殿下のご台覧があり、9時30分より、清水会長の案内、合田JOGA組合長、山谷名誉会長の説明でゆっくりご覧いただきました。
 次女典子様のご婚約直後であったため報道陣が詰めかけ、にぎやかでした。また、特別企画「みんなでらんを育てよう」に参加した、豊島区の小学校から蘭の絵や写真(自分たちで栽培したもの)の展示もあり、高円宮妃殿下が小学生と親しく話されているところなど印象に残りました。
 
 
 
 
 来場者数は、昨年同様おとなりで夏花展、向かいで沖縄物産展が行われたせいもあって大変多く、盛況でした。都知事賞、会長賞をはじめとする入賞花は別掲のとおりです。
     
 
Orchids Photo Gallary
 
草月会の展示をご覧になる高円宮妃殿下
 
 
押し花サロン展示
 
故中根明貴子氏 アート展
 
 
会場風景
 
 
会場風景
 
記:石井 治 撮影:唐木善孝・冨澤 實・佐藤 攻

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