「こんな花が咲きました」のコーナーへようこそ

このコーナーは、月例会に開花が間に合わなかった、花命短くてすぐに枯れてしまった、大きすぎて搬入ができなかった、あるいは花が多すぎて持ちきれなかった等の事情で、みなさんに見ていただくチャンスを逃してしまった花々の、再デビュー舞台です。
Epi.Sp

4年前、奥田園芸で友人が入手したヘゴ付けのAng.didieriのヘゴのすみっこに、2cm
ぐいのランとおぼしき芽が出ていた。
didieriをヘゴ付けで栽培するのは難しいということで本体をはずし、残りのヘゴを
芽がついたままもらい受け、ようやく今年になって開花したのがこの花です。
したがって、属名も種名も定かではありません。


Epi.Sp 株姿(撮影:10/15)


株姿からするとエピデンドラムのようなので、とりあえずEpi.SPとしてありますが、花をよく見ると、蘂柱の先が豚の鼻のようになっていてエピデンとは思えない形です。香りはありません。


Epi.SP 花(蘂柱に注目)


花は、ご覧のように地味な色合いですが、カメラのファインダーから見ていると、プレウロサリスのように花全体が半透明で、とても繊細な美しさを持っていることがわかりましたので、あえて出品してみました。NSは12mm、花茎は20cmほどあります。
どなたか、属名、種名がわかりませんか?          記、撮影:三宅八郎)
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