-平成18年12月-
 


小型株【第1位】
Paphinia herrerae   江野村啓一


 7〜8年前より、パフィニア ガレアンドラの類に、興味を持ち集めています。パフィニアはクリスタータ、ノイデッケリーの原種栽培経験があります。今回のヘレラエは、半年前の蘭業者見学会の際、大場蘭園にて入手したもの、タイミングよく開花しました。
 ヘレラエは南米エクアドルの標高1000m地帯に自生するもので、熱帯ジャングル、高温多湿地帯で空中湿度の高い状態を好むとのこと、リカステ、エピデンドラム、ジコペタラム、スタンホペア等と同じ場所で栽培しています。温室内管理も、ミスト、遠心分離タイプ加湿器使用、RH70%以上の過湿気味とし、遮光40%状態としています。夏場は日中30℃、夜温度18℃(冷房使用)冬場は15℃以上です。7月中旬冷房が切れ、数時間50℃以上の蒸し風呂状態になり、60%の株がアウトになりましたが、この株は高温に強いタイプとみえて助かりました。

【小型株】

第2位・珍花賞
斉藤たみ子
Pecteilis sagarikii
第3位
遠藤奈々子  
C. walkeriana v. coerulea‘Edward’
第4位
渡辺きよ子
Den. dichaeoides‘Milkey Way’
第4位
佐藤 攻
C. walkeriana v. semi-alba‘Duble Hill’
בTokyo #1’
第6位・珍花賞
渡辺きよ子
Stellis gemma
 
第7位  
佐藤 攻
C. walkeriana v. semi-alba ‘Puanani’


     

 

大型株【第1位・栽培賞】 
C. maxima   清水達夫

 この株は一昨年の東京ドームで、エクアドルの業者から購入したものです。色の濃い個体ということで、写真もついていたのですが、どうも写真と現物とは別物だったようです。
 マキシマには低地と高地性がありますが、この株は低地性ですが大変丈夫ですから大株にしても5〜6花茎咲かせれば、見栄えがすると思います。今回は選んでいただいて有難うございました。

【大型株】
第2位 
山谷 渉
Bothriochilus bellus
第3位
清水達夫
Eria sp.
第4位
若林田津子
C. trianaei ‘Sangre de Toro’× self
第4位
山谷 渉
Ren. storiei v. phillipinense
第4位
石河利之
Cym. Eastern Bunny
‘Tsukinohikari’

第7位・珍花賞
清水達夫
Pleurothallis tarantula
GC開花コーナー賞
脇本正勝
Bulb. graveolens‘Mont Millais’×self
フレグランス第1位 
坪井良二
C.quadricolor(=chocoensis) v. alba
   

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