11月25日:第4日曜日
於:東医健保会館

 小春日和の続いた三連休の最終日、25日の第4日曜日、秋空が美しい神宮の杜を眺めながらの、信濃町東医健保会館で11月の例会が開催された。
 
GC株の販売
 
村田氏の肥料についての講演
 今月の催しは、(株)東商 研究開発センターセンター長 村田勉氏による「肥料、窒素、リン酸、加里+アルファ 醗酵有機質肥料」の講演である。東商は静岡県焼津市にあり、34年前に園芸肥料から始め、固形の醗酵油粕の開発と製造を行い現在に至っている。
以下の順で講演を進められた。
 1. 肥料はなぜ必要なの?
 2. 肥料の成分と、はたらきは?
 3. 肥料の効き方のちがいは?
 4. 肥料にはどんな種類があるの?
 5. 「固形肥料」と「液体肥料」を併用した場合の肥料効果は?
 6. 活力剤と肥料の違いは?
 7. 肥料の作り方、与え方
講演の後、質疑応答でも丁寧に答えて頂いて、皆さん日頃の愛培株への施肥知識を一層広めて、納得の様子であった。
<例会風景>    
 
会場は満艦飾
 
出品花をを中央に
     
 
花談議
自株の栽培法を語る鈴木さん
 
 今月もカトレア類ではC.maxima、perrinii、L.ancepsの大株や小型株ではC.walkerianaやSoph.cernuaなどの素晴らしい出品があった。
 また、季節々々の珍しい原種が見られて、自分のランの世界が広がって行くのを覚える。出品花の解説を聞いて4時閉会。
(K)
◆過去の例会報告はこちら

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