12月16日:第3日曜日
於:東医健保会館

 紅葉が遅れた東京だったが、この日は最低気温が3℃と、一気に冬が訪れた感のする冬晴れの12月16日、信濃町東医健保会館で、12月忘年例会が行われた。
 山谷会長よりスケートの話題を例に、若い選手は1年でも進歩が大きい。しかし、年を取ると1年経っても変わらなくなる。蘭友会も創立70才。振り返り、反省し新しい活力を加えて発展したいと挨拶。引き続き会長の音頭で乾杯し、食事をしながら、各委員会からの報告に移った。
 
会長はお茶で乾杯の発声
 
会場風景
   
会場を華やかにするカトレア
ワルケほか、小型カトレア類も多く
 年間表彰の後、毎年恒例の福引き抽選会が行われ、和やかな雰囲気の中で、会員の方々から提供していただいた株や園芸資材、先月の講演時に東商から頂いた肥料などが、抽選により出席者全員に次々と配られた。
 
 
出番を待つ景品の数々
 
何が当たったかな・・・?
     
 
ディモルフォルキス・ローウィの黄花と赤花
 
 今月の出品花には、Dimorphorchis lowii(ディモルフォルキス・ローウィ)というボルネオ産の大型珍花の出品があった。8月の例会にも出品され当サイトにも写真が掲載されたのを覚えていらっしゃるでしょうか? 同じ株の同じ花茎に黄花と赤花が咲くという、不思議なランです。別の株にまた開花を始めたのです、来年早々の松坂屋での蘭展に出品できるだろうと期待されている。(Exposition蘭展サイト「第49回洋蘭展」開催のおしらせ、に追記)
(K)
◆過去の例会報告はこちら

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