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平成21年4月


【小型株第1位・良個体賞】
Paph.micranthum f.album 上野幹雄

 

【小型株】        

第2位
清水達夫
Soph.coccinea `Eniwa Good’
第3位
佐藤 攻
C.nobilior rubra `Seto Challenge’

第4位
中村好一
Sarcoglottis sceptroides `Silver Sward’

第4位
上野幹雄
Paph.micranthum `Tagara Pink Moon’
第4位
大和田武士
Den. sp.
 
         
第4位 
山田 茂
C.nobilior semialba
       


【大型株第1位】
C. lueddemanniana`Canaima’s Dream’ 海老原成雄

 この株の出所は、ルデマニアナの自生地 ヴェネズエラにある有名なカナイマ・オーキッド社で、個体に社名を冠した。比較的大きな花を着ける山木(Jungle Plants)です。
購入はヒロタ(H.I.F=ヒロタ・インターナショナル・フラワー)ですが、2年前に開花した時は、今年よりもペタル巾があり、またペタルの肩下がりも少なく満作に近い花容でした。それを見たヒロタ社長が「こんなに大きく、良い花が咲くんだ〜・・・」と、言って驚いていたのが、思い出されます。
一般的にルデマニアナは、株の割合には大きな花を咲かせ、香りが良いものが多く、フォルマも豊富なので、魅力的なプランツの一つで人気もあります。反面栽培には、少し気難しいところがあるようで、時折耳にすることがあります。
原種カトレアで一枚葉系の同じ春に咲く、C.trianae, C.schroederae, C,candida (=C.chocoensis), 等の栽培とは若干異なるようです。それは、夏季に乾かしぎみにして、秋口後半から芽吹く新しいリード(新芽)に花が着くので、そのタイミングを見て水遣りを多くして肥料も与えるようにすれば、翌年春には花が見られると思います。是非チャレンジしてみてください。
この度は有難うございました。

【大型株第1位・努力賞】
C.intermedia aquinii coerulea ‘Wide Hill’ 佐藤 攻

 この株は2年ほど前に友人の高松さん(元会員)から譲り受けたもので、元々は関西の趣味家さんの所有株です。高松さんはとても栽培上手な方で、この株をヘゴチップと浅鉢で作りこみかなりの大株に仕立て上げておりました。その株が、縁あって私の温室に仲間入りしたわけであります。今年の花は、去年植え替えしたこともあってやや小ぶりですが、株が出来れば花茎5,6輪の花を着けてくれます。
 intermediaの基本的な作り方は、冬場に水を切らさないようにすればよいと教わりました。暑さにも寒さにもめっぽう強くて「冬場は凍らなければ大丈夫」と言う人もいるくらいです。実際わが家では温室ではなくて軒下のワーディアンケースで栽培していて、冬場はヒーター入れても0度近くまで冷え込みます。それでも芽を成長させ、根っこをぐんぐん伸ばします。冬場に水をたっぷり遣るのはとかく勇気が要りますが私は実行しています。
 今回は多くの方にご投票いただいてありがとうございました。

【大型株】        
第3位 
小林 晃
Paph. Saint Swithin
第3位 
清水達夫
Paph. lowii `Exotic Dancer’FCC/AOS
第5位 
小林 晃
Ren.imschootiana `Harumi’
第6位 
佐藤正信
Den. Gatton Sunray
第6位 
大和田武士
Den.smillieae

第8位 
五十嵐陽子
C. 品種不明
第8位  
坪井良二
C.lawrenceana tipo `London’
第10位  
唐木善孝
Den.anosmum (=superbum)
GC開花賞
斉藤たみ子
Serapias olbia (GC―08−9)
珍花賞 
渡辺きよ子
Diaphanathe pellucida
フレグランス賞
清水達夫
Den.kingianum
       


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