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平成27年12月20日

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【小型株第1位】
Clowesetum Raymond Lerner ‘Bradley’s Beauty’ AM/AOS 1993 花房久枝

 2015年最後の例会で皆様からたくさんの投票をいただきましてありがとうございました。花命の短いカタセタム系ですが片親のClowesia russellianumの影響で花命が長くなり今回タイミングよく例会に出品することができました。
  花命が短いため例会に持参できなかった種類がたくさんありますので2016年はそれらを出品できればと思っております。

【小型株】        

第2位
渡辺きよ子
Ceratostylis philippinensis

第3位
小野やよい
Oncidium wyattianum

第4位
峯田美智子
C. [Sl.] Flavalet

第5位
清水達夫
Paph. Knight’s Crown ‘Festival’

第5位
若林田津子
Den. Enobi Purple × EnobiKomachi


【大型株第1位】
C. trianae ‘Victoria de Castro’ 海老原成雄

 トリアネーの故郷は、南米コロンビアのアンデス山脈地方,標高600〜1500mの山中です。種名は、発見当時の植物学者トリアナ博士に因んでいるようです。
  わが国での開花期は12月~3月の真冬から春にかけてで、つまりカトレアのミッドシーズンです。大型系カトレアのなかでも、優雅で気品に満ち溢れ、他の原種カトレアに比べても、その美しさは群を抜き、雄大でふくよかな顔立ちと気品は、大型系カトレアの頂点に位置し、コロンビアの国花にも指定されています。
  この個体 ’Victoria de Castro'(ビクトリア・カストロ )は、ブラジルの著名なコレクター J.D.カストロ氏の奥様の名を冠したものです。原種カトレアの第一人者で、「原種カトレアの世界」の著者でもある、関西のT氏はその中で「この花にとってその美しさと命をつかさどる神がもしいるとすれば私は花神とよびたい。」と記しています。
  栽培に関しては、比較的丈夫で育てやすく、繁殖力も極めて旺盛で特に困難な要素はみられません。多くの方に投票をいただき、ありがとうございました。

【大型株第1位】
Phaius Ashworthianus ‘Golden Pagota’ 中村好一

 大型株人気投票一位に選んでいただき有難うございました。この株は平成26年3月にも大型株人気投票一位に選ばれています。
  この株の親はPhaius flavas (和名:ガンセキラン、黄花タイプ)とPhaius wallichii (和名:カクチョウラン)の交配です。両株とも中国、東南アシア、日本に自生する蘭ですが外国で交配されたものと思われます。また、両親とも湿度の高いところが好きなので、この交配種も湿度を高くして栽培しています。花形と花色は黄花タイプのガンセキランに似ていて、株の大きさはカクチョウランに似ています。

【大型株】        

第3位
唐木善孝
Vanda tricolor

第3位
鈴木隆夫
Cattlianthe Poor Paul

第5位
清水達夫
Paph. Emerald Future ‘Green Eye’ SSM/JOGA
第6位
唐木善孝
Epi. melanoporphyreum
第6位
小澤正直
Cycd.Taiwan Gold ’Taiwan Orange’
   
GC開花賞
(GC 07-09(A))

若林田津子
Phal. [Dtps.] Purple Gemf
フレグランス賞
武藤江里子
C. quadricolor
     
 

記録作成:唐木善孝 入賞花撮影・HP作成:佐藤 攻


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