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平成28年10月16日

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【小型株第1位・栽培賞】
C. cernua  里見武志

 10年前、根岸ラン園を訪れた時1000円で購入した株です。始めは水苔、素焼き鉢で育てていましたが、数年前にコルクの上に水苔を敷いて、コルク付けにしました。昨年例会に持って来た折りに、「花が両端にしか付かないのは水苔を敷いたことも原因では?」と指摘されました。持ち帰ってすぐに古くなった水苔を取り去り、トンネル状に空いた所に新しいコルクを差し込み育ててみましたが、このほうが株がよくなったように思います。肥料は茶漉し袋にグリーンキングを吊るし、液肥は月に1,2度施すのみです。
 昨年に続き選んでいただきありがとうございます。

【小型株】        

第2位
小林 晃
Scaphyglottis imbricata

第3位
鈴木隆夫
B. nodosa

第4位
中村好一
Phal. Equalacea

第4位
丹羽一樹
Paph. concolor × sib. (‘Yellow & Round’ × ’New Dimension’)

第6位
上野幹夫
Dyakia hendersoniana ‘MU-1’

第7位
渡辺きよ子
Ceratostylis retisquama f. rubra
第7位
清水達夫
Paph. Emerald Lake
     


【大型株第1位】
C. jenmanii f. rubra (‘Crazon’ BM/JOGA × ‘White Lip’) 海老原成雄

 この株は昨年10月の月例会にも出品し、人気投票大型の部で第一位を頂き、併せて良個体賞を頂きました。一枚葉系(ラビアタ系)原種カトレアでは、ラビアタが今ミッドシーズンで盛んに咲いています。ジェンマニーはこれからがミッドシーズンで、この株は10日前位から咲き始めて、3花径10輪の着花でした。
 カトレア類の施肥についてですが、私は3〜4月に市販の固形肥料(おまかせやグリーンキング等)を、茶袋に入れて鉢に置きます。そして梅雨明けにはその茶袋を取り除きます。(窒素(N)を完全に切るのと、夏季の施肥は避けたいためです)又カトレア類の花芽分化は、8月下旬〜9月頃と云われますので、その時期にリン酸(P)の液肥(ホスポンやバッドグアノ等)を週〜10日に1度位で5〜7回位与えています。
 いよいよ蘭のミッドシーズンに入ってきました。展示会開催のニュースもよく耳にします。機会があれば、それらの展示会にも参加したいと思っています。
 今回も多くの方に投票を頂き、ありがとうございました。

【大型株】        

第2位
花房久枝
Ctsm. saccatum

第3位
花房久枝
Cyc. cooperi

第4位
鈴木隆夫
C. labiata f. rubra


第4位
鈴木隆夫
Bratonia Aztec ‘Nalo’
第4位
山田 茂
Trichoglottis atropurpurea [philippinensis var. brachiata]
第7位
中村好一
Paph. (delenatii × Saint Swithin)
第8位
清水達夫
Phrag. Noirmont
第8位
佐藤正信
Coryanthes macrantha
GC開花賞
(G.C.13-06)
佐藤正信
C. loddigesii
フレグランス賞
坪井良二
C. labiata f. rubra ‘Estrela de Capelinha’
 

記録作成:唐木善孝 撮影・HP作成:佐藤 攻


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