6月例会報告 (6月のコンテストの結果)
例会委員会
〜[催し]〜
 梅雨の中休み晴れて30℃近い、久しぶりに江戸東京博物館での開催。
今日の催しは、須和田農園の江尻宗一氏が、南米ペルー・エクアドルのランの原生地を訪ね、撮影して来られた2千数百枚の写真の中から、セレクトした600枚の写真を投影しながら講演して頂いた。

 話は早速、いま注目のペルーのRhrag.kovachiiの生息地、並びに原生の開花を見せてくれる、大きなスクリーンに次々と…。
コバチはこんな岩場が大好き
素晴しい花、蕾付、大きさ手と比べて
 続いて国境を越えエクアドルに、そして江尻氏お好みのC.maximaの生息地、マウンテンタイプとコースタルタイプの生息地、着生状態をを紹介して頂いた。
山側タイプの着生
海側タイプの着生
その道中に、Masd.Max.Gga.Telipogonやphrag.besseaeなども見られた。 氏のテンポのよい解説で、聴衆を堪能させてくれた。その説明の中にはそれぞれの生息高度(標高)やその環境などを、また開花コバチのNSはじめペタル、リップ、ドーサル寸法まで、詳しく聞かせていただいた。



テリポゴンが木に着生も、フラグミ・ベッセー 、ゴンゴラ は岩場に見つけた
過去の例会ニュース・コンテストの結果 →トップページへ。
Copyright(C)2000 JAOS All rights reserved.